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Posted by チェスト at

2012年01月25日

シフトレンズのテスト

画像ソフトで画像の変形コマンドを使って建物の線を出してみたりしていたのですけど、シフトレンズを使って見ることにしました。

夜の撮影でしかも手持ちなんですけど、どんなものかと思いまして。

こちらは鹿児島市の市役所、伊敷支所。


やっぱり、スキッと線が出ている画像は落ち着いて見られるから好きです。
使用レンズは PC-Nikkor 28mm f2.8 というもの。
カメラはD700 ISO3200 1/30 F2.8

専門的に画像を撮る人たちのブログや掲示板を見ていると、こうしたアオリ撮影などが出来る特殊な機材というものは後五年も経てばゴミになるという話で、通常の撮影を行った後デジタル処理でやる方法を覚えた方がいいということなんですけどね。どうなんでしょう。コダックの破産申請とか、世の中の変化がダイナミックすぎてただビックリします。

こちらは鹿児島市の伊敷台にある住宅。



同じ撮影位置から別なカメラで撮ったもの。
D300でDX 18-55 3.5-5.6 VR 18mmで撮影。ISO6400 1/80 F3.5

  


Posted by ひで at 00:46Comments(0)画像(建築)

2012年01月19日

最近読んだ本:みんなの写真・ソーシャル時代の写真の撮り方

最近読んだ本の中で写真関連のもののうち、読んで良かったなぁと思ったのはこれです。

楽しい みんなの写真 ソーシャル時代の写真の撮り方・楽しみ方
アマゾンのページだと
http://www.amazon.co.jp/%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F-%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%8F%E6%92%AE%E3%82%8B%E3%80%81flickr%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%82%8B%E3%80%82%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%AE%E6%92%AE%E3%82%8A%E6%96%B9%E3%83%BB%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%BF%E6%96%B9-%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%AB%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%8D/dp/4861007542
です。
http://blog.zikokeihatu.com/archives/-flickr.html

携帯電話が爆発的に普及し、それに付くようになったiモードなるものがネットの一大勢力になってさらには電話にカメラ機能がつくようになって写メールなんてものが出てきたあたりから素人が素人なりに楽しむ「写真」って、無視できない存在なのではないかと、10年くらい前に考えたことがあります。

私はずっと以前からカメラや写真が好きでしたけど、携帯が出てきて以降の写真の意味ってのが気になっていました。

その辺のことがこの本に出ています。

もちろん、新しい写真ってのはデジタルのテクノロジーを下敷きにしているものです。
その写真ってのは、銀塩って呼ばれる昔からの写真とはまったく様子の違うテクノロジーで実現されているわけです。
写真行為そのものは銀塩でもデジタルでも変わらないと思うのですけど、楽しみ方、楽しまれ方は随分と違っていると思います。
銀塩ジジィってのが「デジタルなんかニセモノでしかない」っていう気分もわかる自分ですけど、一方で新しい写真がワクワクするものでもあるのは、事実ですし、紛れもなく現実ですし、否定するのは現実を否定することでもあるから、そんなことをするのは後ろ向きだと思うわけです。

そう思う自分が写真を撮るのは、どうしてだろうと思ったときに、わからなくなるわけです。
このことでネット上で議論してかなり消耗してしまったこともあります。
その時の経験についての答えを出したいという気持ちもあったんですけど、この本が見事にそれを説明し、実践してしまっているのでかなりすっきりしたと、そういうことなんです。

まえがきには、「写真がうまくなりたいかと言われたらうまくなりたいと思うけど、じゃ、何のためにうまくなりたいのか?」って問いが書かれています。
もしかしてうまい写真が撮りたいのではなくて、「うまい写真が取れる証拠写真が撮りたいだけなんじゃないか」って畳みかけてくるわけです。

なるほど、そうだ。

自分だってこの位なら撮れるぜ、という見本を(証拠を)撮りたいんだ。

でも、そんなことをする必要のない時代になっているのだ、ということなんです。

まぁ、詳しいことは本に書いてあります。

で、Flickrです。

もう5年以上も前にアカウントを取って放置していたんですけど、改めてじっくりつきあってみようと思い、プロアカウントにして再スタートしました。
http://www.flickr.com/people/13401501@N08/
これで見れるかしら?
ネットのサービスで2004年にスタートしたものがずっと続いているというのは、かなり長持ちの方じゃないかと思われます。この先何年続くのかわからないけど、とりあえずFlickrは私も続けてみようと思います。
facebookとかtwitterはいまいちなじんでないんですけどね。mixiはソーシャルネットワーク独特の窮屈さがあって、あまり乗り気でやってはいないんです。
Flickrも言われて気がついたけど、実は巨大なソーシャルネットワークなんです。だけど、あまり濃密な付き合いじゃないというところがいいです。


鹿児島市紫原 鹿大通りに接続する新しい道を作っている所。歩行者用の? 階段のようですが、手すりがまだ付いていなので、ここを歩くとかなり怖いのかも。


鹿児島市宇宿町にて。曇天でモノクロっぽい光景。
  


Posted by ひで at 00:53Comments(0)画像

2012年01月15日

頴娃町の大根干し

先日用事があって頴娃町に行きました。

このあたりは毎年冬になると、大根干しの風景が見れます。



お昼を食べにトラックに乗って移動中に見かけた風景をパチリ。
この日は風のない日でそんなに寒くなかったけどどんより曇天。陽が差してたらカラーでバッチリ写せば絵になったかも。わざわざ車を止めてーとは言い出せず、眺めて終わりでした。



車のガラスを通すとコントラストが下がるんですね。
Nikon D700 + Ai マイクロnikkor 55mm f2.8 ISO720 1/800 F11

  


Posted by ひで at 14:15Comments(0)画像

2012年01月15日

ニコン 50mm f2 古いもの同士の比較(古い方が好み)

シャッター切って、シャープな画像が撮れていたときの快感が写真の楽しみなんですが、デジタルになってからそれであたりまえになりすぎちゃったのかなぁと思うときがあります。昔は、「現像したらピンぼけで失敗だった」なんてセリフはあたりまえに聞いてました。今はあまり聞かなくなった気がします。写っててあたりまえなんですよね。

画面全体にピントが来ているシャープでパンフォーカスな画像もいいけど、ぼけた部分が味を出している画像というのも撮ってみたいです。そうした写り具合を決定するのがレンズです。それを撮りたかったら、そういう写りをするレンズを手に入れる必要があるわけです。

では、ぼけている部分が映り込むレンズならどれでもいいかというと、ボケ味がいいレンズ、そうでないものという言い方が昔からあります。自分が愛用しているニコンというメーカーは、そのボケ味も写り具合も「硬い表現」だという評価が定着しています。シャープにきっちり写すにはニコンのレンズは高性能だけど、写真表現はそれ一辺倒ではないのが難しくもあるところ。

それゆえ、ニコン以外のメーカーが、各社特色を持って製品を出していて、それぞれにファンがいるという感じでしょうか。そのニコンに取り付けられるニコン製以外のレンズも存在しています。そんな中から「ニコンらしくない描写」をするレンズを手に入れたら、また別の楽しみが増えるということにもなるわけです。

写真を趣味にする人は多くて、写真関係のブログをあちこち見ていると同じようなことを誰もが考えていたりするわけで、口径の大きな単焦点レンズで派手に背景をぼかした画像が流行っている感じもします。ぼけていればぼけているほど良かったり面白かったりなので、そうした画像は沢山見つけられます。

私もやってみたいと思っていても、買い物にはお金がかかりますので、あまり思うに任せないという事情もあるわけです。

そんな中 Flickr でこの画像を見ました。
http://www.flickr.com/photos/f_blue/3861260857/in/faves-13401501@N08/

意外なところに意外なものが存在していたんだなという感じ。

背景がドロドロにぼけているのではなく、存在感を持って主題と関係を保っているというかなんというか、そういう感じの画像も雰囲気良さそうです。

Flickrの画像が撮影されたレンズは昔のレンズ。ニコンのFマウントなので、今のデジタル一眼にも使えます。昔の標準レンズなので、沢山流通していて中古で容易に入手できます。
画像のレンズはその50mm標準レンズのなかでもf1.2やf1.4という高級品? ではなくf2という「普及型モデル」なんです。その普及型もf1.8が発売されて生産中止になってしまい、影が薄くなっているような存在のレンズです。

そんなレンズがとてもいい描写をするらしいのです。中古でも程度が余りよくないものは安価に入手できるようなので、早速買って試してみたというわけなのです。

その後ネットで、「モデルチェンジされて新しくなるものが必ずしも良い方向に変化するとは限らない例」として語られているのも見ました。

そうしたこともあって、flickrでは Nikkor-H C 50mm f2 と、モデル名が明記してあります。50mm f2 であっても、この代のモデルがいい空気感を持っているというわけです。



Nikkor-H C と、その後の Nikkor としか刻まれていない後のモデルの二つを入手して比べてみた画像です。上の画像に二つレンズが写っているうちの右側のものがH C。
ニコンは以前から使っているんだけど、あまりマニアックな興味がなかったものだから、今回初めてニコンのFシステムの変遷などを知ったしだいです。HCはムカーシの、いかにもニコンという感じのデザインです。

このレンズは点光源をはっきり写し込むと、ボケ玉の縁が濃い線でふちどりされるとか、絵柄によっては二線ボケでうるさくなるという話は事前にネットで聞いています。

今回は玉ボケが出るようなシーンではない普通の光景を試し撮りしたものです。

何の面白みもないシーンです。でも、こんな感じの画像は沢山撮るだろうと思われます。もちろん、真ん中に主題の人物やらなんやらはいってくるわけですけど。背景だけ抜いてきたようなものという感じの画像だと思えば、特殊なもんじゃないですよね。国道のひび割れ部分にピントを合せてあります。センターラインやガードレールなどは後ピンの中です。さらにその後ろの植物がガサガサしているところを等倍で切り抜いた画像がこれです。

↓Nikkor 50mm f2 f2.8で撮影 ボディーはD700


Nikkor H C 50mm f2 f2.8で撮影、ボディーはD700


HCの方を使っていて、比較してみようと思いついて入れ換えたのですが、その場でカメラのバック液晶で画像を確認しているだけでも、新しいNikkorの方がシャープでくっきりしていて、国道を通るトラックのメッキのバンパーなど、メタリックなものの表現がはっきり写り、気持ちいい感じです。同じ傾向の写りながらも、シャープ感がぐっと向上している感じなのです。その場ではこちらの方がいいじゃんと思ったのです。

後で家に帰ってから上のような比較をしてみると、植物の葉っぱの照りがしっかりボケ玉になっていて、例の縁取りが出ているんですね。ボケ玉というのはいつでも出来るのかと思った次第。そしてNikkorの方は植物の蔓などがはっきり二線ボケになっていて、ごちゃごちゃ感の増幅が。
シャープな写りと引き換えに、二線ボケがやってきているようです。

目に見えるシャープ感がないものの、HCのふんわりした線の細い描写はやはり「ニコンらしくない柔らかな描写」だというのは納得できたという次第です。

次のブログエントリーに、Ai Nikkor 55mm f2.8 マイクロレンズで撮影した大根の画像を貼る予定です。画像を用意しながら「硬いなぁ」と思いました。HCとそうでないもの二本の50mm よりはるかに硬い画像です。それを見れば、どちらの50mm f2は柔らかいんですね。

HCの50mm f2をどんどん使ってみようと思った次第です。  


Posted by ひで at 13:37Comments(0)カメラ

2012年01月12日

レンズの目(ボケ表現とボケ玉、f1.4)

MFレンズを何本か増やしました。
現代風にくっきり写るものも欲しいけど、ふんわりしっかり写るものも欲しかったんです。
それにしても、50年基本構造が変わらないというニコンのFマウントはすごいなと思います。
昔のレンズが今でも使えるからです。

マウント口径を大きく作ってあるキヤノンの一眼レフカメラにマウントアダプタを付けてニコンを始めさまざまなレンズが付けられるようで、これはこれで面白そうです。ペンタックスやミノルタの銘玉が使えるみたいだし、スクリューのライカなども付けているみたいです。
このあたりの楽しみというのは、その先リコーのGRなどレンジファインダー機がフルサイズになったらもっと面白いことになりそうなので今は様子見でその先の楽しみにしたいと思っているところです。そん時いろいろ買い物ができるように考えておくと楽しいかもなぁ。
この前は撮影時にカメラを回転させたのか? と、思うくらいにグルグルボケしている画像をみつけましたが、なんとそれはシネカメラのレンズで、盛大にコマフレアが出ている画像でした。
新日本紀行のあのハロがたっぷり出ているけど情緒あふれる映像はNHKとキヤノンが協同で開発した8mmカメラのものだったとか、ググるといろんな情報が出てきます。
ニコンのカメラでFマウントの純正レンズ以外にも広大なレンズ沼が広がっているらしいです。
飲まれると死んでしまうこと確実だ。あぶないあぶない。

ということで、手が出せる範囲で楽しもうと思っています。
今撮影を楽しもうと思っているのが、前の投稿二つで使っている50mm f2 。
Nikkor-H C 50mm f2
開放で残る収差のバランスが絶妙で、独特の柔らかい画像が楽しめるらしいのです。シャープになるのはF4~5.6以上らしい。
欠点といわれるのはボケ玉の縁に濃いラインが現れることらしい。


この画像はf2.8。(ISO5000で、ノイズリダクションがOFFなのでザラザラです。前ピン状態で失敗ですけど)
2.8に一段絞るだけで周辺の暗さがなくなり均一な画像になる感じです。
遠くにあるイルミネーションとか、電照看板がしゃぼん玉みたいな縁取りになっています。
ですけど、このレンズの魅力はぼやけるでもなくぼけている背景とシャープなピント面の作る雰囲気です。点光源の大きいボケ玉を作らないようにすれば、欠点を発見されることもないでしょうし、夜景以外あまり気にしなくても良さそうです。
雰囲気の良さを活かした画像を沢山撮ってみたいです。

f1.4のレンズをあと二本。
Ai 35mm f1.4
このレンズのf1.4開放です。

このレンズの魅力は、f8位に絞ったときのシャープでカリッとした描写です。
ピントが良くて解像感があるので、中判でスナップするような、周囲を広く入れていろんなものを細かく見せるような作画ができそうで、楽しみです。
開けてボケを見せるようなものとはちょっと違う気がします。そのような使い方の出来る広角レンズもあるようですけど、「でも、お高いんでしょう?」なようです。
開放では、点光源の回りにはっきりと青いハロが出てきます。光源を写し込まなくても開放はふんわりしているようです。一段絞るだけで、スキッとなくなりシャープになります。

お次のf1.4は、
Ai 85mm f1.4
これの開放f1.4です。

これもいくぶんしゃぼん玉みたいな縁取りのあるボケ玉を作るみたいです。
105mmとかタムロンのSP90 マクロみたいな縁のないボケを持ってるレンズをそのうち手に入れたいです。
それはさておき、このレンズはニコンの85mmの中でも開放の柔らかさ(甘さとも言われているらしい)は一番良い(一番シャープじゃないとも言われるらしい)レンズらしいです。
Ai 85mm f2 も持ってるんですけど、確かにかっちりしたところを感じない甘い表現です。
しかーし、プラナー85mm f1.4 ZF のファインダー像(つまり開放)よりはくっきりはっきりしており、ピントの山も掴みやすいのは確かです。

でもまぁ、重箱の隅をつつくようなこういう話より、人間の目の世界にはない映画の中の世界のような表現を見せてくれるカメラの目を通して現実を写すのはとっても楽しい作業だと思うし、そうした画像を残すことは素敵なことだと思います。
これだって言えるような一枚をモノにしてみたいなぁと思うわけです。

↓Nikkor Ai 85mm f1.4 + D700 ISO800 1/80 F2.0
  


Posted by ひで at 00:30Comments(0)画像

2012年01月11日

誰でも引ける一番街のストリートピアノ

今日、一番街に行きました。ちょっとしたお手伝いで一瞬立ち寄ったという短い時間でしたけど。

今の中央駅が西鹿児島駅だったときから、西駅の一番街ってのは商店街でしたけど、ふるーいお店も軒をならべる昔ながらの商店街だったんですよね。

駅名が変わり、新幹線も通り、名実共に鹿児島の中央玄関になろうという時点で、一番街商店街も変身を図ろうとしている、なんつー話は聞いていたんですけど、行ったのは今日が初めて。

時間が速すぎて、お店はまだやってなかったんですけど。

アーケードになっていて通りも広く明るい感じ。雨の日でも安心。

ショッピングモールというのか、店舗が集合しているビルの前に小さな広場があって、そこにカラフルにペイントされたアップライトピアノがありました。

誰でも弾いていいストリートピアノなんだそうです。
ニュースで見たことあるような。



ピアノがバリバリ弾けるなら、リチャードクレーダーマンとか弾いてみたいな。
でも、ねこふんじゃったさえダメな自分なのでした。



いいなぁ。  


Posted by ひで at 00:25Comments(0)画像

2012年01月09日

鹿児島市護国神社の獅子舞

鹿児島のAMラジオ放送、南日本放送(MBC)で、桂竹丸さんが番組をやっています。面白いので良く聞くんです。うちの親がお友達から面白いよと勧められたらしくて、聞いてみたいといいだしました。
自分でラジオのスイッチが入れられないというほどの昔の人なので、聞けるようにセッティングして後は番組の時間にスイッチを入れるだけ。
放送時間の確認をしようと、MBCのHPで番組表を開きましたら、そこに護国神社の獅子舞の話題が載っていました。
http://blog.mbc.co.jp/takemaru/
このページの2012年1月のところ。

そうだ、この獅子舞の写真を撮ったんだったと思い出したので、今日はこの画像を貼ります。
護国神社には獅子舞の人が一人いて、舞ってくれるんですよ。

今年は出掛けませんでした。
考えてみると、私の生活は花鳥風月も春夏秋冬も関係のない無機質なものになってしまってる感じ。
季節の風物詩など、とんと無頓着になってしまっている。
子供の頃からそうなので、知らないこともいっぱいです。
来年のお正月はちゃんと計画でも立てて出掛けなきゃいけないかも。

さて、その記事、今年の獅子舞は高校三年の女の子が、ボーイスカウトの活動の一環としてボランティア活動でやっているとのことでした。
なーるほど、そうだったのか。

この獅子舞なるもの、(護国神社では?)獅子に手を噛んでもらったり頭をかじってもらったりすると、その一年が良いものになるという縁起物だったようです。

昨年は年末のあの大雪の中、弟の家族が鹿児島に帰省してきて、子供たちを初詣に連れて行くため、護国神社に出掛けたのでした。

そこで獅子舞を見ました。
一人でやってる獅子舞。その時は神社の若い氏子さんがやってるのかなぁと思ったけど、少年といっていいくらいの若い人に見えたのは、高校生だったからですね。
とっても利発そうな、気が利いてそうな人がしていて、獅子舞に寄ってくる人に、もれなく踊ってあげたり子供にはさらわせてあげたりしてた様子でした。それは、噛んでもらうといいことがあるという縁起担ぎがあるので、楽しみにやってきている人があぶれちゃわないよう気配りしてたんですね。ボーイスカウトをやるくらいだから、気が利いて見えるわけだ。

去年見たことを、今年納得したという私でした。


使用カメラ Nikon D80
レンズ Nikkor AF-S DX ED18-55/3.5-5.6G
ISO 640 1/200 f7.1
22mm位置で撮影、トリミングあり。変形その他レタッチあり
D50のレンズキットに付いてきたズームをD80で使っています。
昨年末他のボディーとレンズを買うまで、全部これで撮っています。
撮影もボタンを押すだけの全くの無頓着撮影。
AFはAF-CでONになっていますが、フォーカスポイントは画面中央になったままだからピンぼけです。


モノクロは好きです。
モノクロ人気がリバイバルしていると聞いたりしますけど、私にとって写真というのはもともとモノクロの存在なのであって、カラー写真は、{カラー} というプレミア扱いみたいな感じです。
子供の頃家にはオリンパスペンーEEというカメラがあって、家族でお出掛けするときは記念撮影のためにそれが持ち出されておりました。撮影した後残り枚数が0になるとシャッターが切れなくなるので、親がカメラごと写真屋さんへ持っていき、フイルムを交換してもらうという感じ。そのころはそれは親がやってることであって子供の私はあまり感知しない世界だった。フイルムは当然のように白黒。コニパンSS 16EX みたいな名前のものだった気がする。六枚撮り、12枚撮り、16、18枚撮り、20枚撮り、36枚撮りがあったような。
カラー写真というのは高級品で、フイルムの値段も高いし、現像に出すとこちら鹿児島から福岡まで送らないといけないとかで日にちもかかるしお金もかかるという代物だと聞かされてた気がします。

学生の頃自分で自家処理したこともありますが、当然白黒。
そのころ写真を友達にあげましたら、「なんだ白黒か」って言われたのを覚えています。そのころはカラーは富士カラーFIIというものだったと思います。ちょっと調べると、フジカラーF-IIは昭和49年発売らしい。それを何となく覚えています。ずっと後のHR100は粒状性がものすごく向上したみたいで、質感描写が良くなったこととコントラスト、色の濃さなど随分変わったなぁということを、こちらは良く覚えています。あまり書くと年の話になりそうなので、この辺にしておきます。


スナップ写真にしても、写真というのは人間関係が写るもんだということに最近気がつきまして、いい写真というのはいい関係のことでもあるらしいのですね。
私は引っ込み思案なので声をかけて撮るなんてのは考えられないわけです。
獅子舞も、他の人が舞ってもらってるのを横や後ろからついでに撮ってただけなんですけど、上に書いたように踊り手さんが写真撮ってる私に気をつかってくれて、私の真正面に来てポーズを撮ってくれたんですね。
弟家族のスナップなどを撮っているところだったわけです。D80はRAW記録で使用。クラス6のHDSDカードを使っておりまして、これだと連続で4枚撮ったところでバッファが一杯になるんです。いっぱいになった後カメラがSDへ書き込みを始めると、結構長い間操作を受け付けなくなります。獅子舞さんがポーズを撮ってくれたときこれに陥りまして、せっかく動きを止めてくれてるのにシャッター切れなくて焦るなぁって思って緊張しました。で、何とか一枚だけ撮れたのがこれです。

追記
ボーイスカウトでweb検索してみると、次のようなページが出てきました。
http://bsk18.blog19.fc2.com/blog-entry-32.html
http://www.geocities.jp/bs_kagoshima13/bsk18/bsk18top.html
http://bsk18.blog19.fc2.com/?mode=m&no=34
三つ目のページを読むと、護国神社の獅子は赤と緑の二匹がおり、夫婦獅子と呼ばれているらしいですね。すると、昨年私が見たのは夫の方で、今年MBCのサイトで見たのは奥さんだったのかしら?  


Posted by ひで at 19:42Comments(0)画像

2012年01月09日

ブログ再再スタート

ブログを再再スタート。
更新が何度中断したかわからないくらいだけど、またスタートです。
この何年か、精神的にタフな期間でした。いろんなことに気がついて、重かったんです。
それをここに書いてもしょうがない気もするので、軽く書けそうな気がしたときには、そのことを書こうと思います。

ってなわけで、まぁ、再開。

画像貼り中心にやっていくと思います。



今日の画像は、旧の吉田町に最近できたと思われるデイケアセンターみたいなところの入り口に飾って? あったもの。
藁葺き屋根みたいな感じのもの。
大きさは60cm位の小ささ。
中に何が入ってるのかわからなかったけど。
格納するためのものなのか、ミニチュアで作った見本作品みたいなものなのか、一切不明ながら、手間がかかってそうな感じに引かれて写してみたものです。

カメラは以前から大好きでいじってますけど、最近入れ換えました。
本体はD700。今まで使っていたD80はAPS-CというDX規格。D700は35mmライカ判相当のFXフォーマット規格。昔の交換レンズが昔のままの画角で使えるというもの。
そして、D80よりは高級機種になるので、MFの昔のレンズも使えるようになっているというものです。何年も欲しかったけど、中古でようやく購入できました。
それならというわけで、昔のレンズだと現行のものより安く買えるということもあって、今回は50mmレンズを手に入れました。
ずっとD50と一緒に購入したキットレンズを使ってきましたので、別のものが欲しかったのです。
購入したレンズは、オートニッコール HC 50mm f2 というもの。30年以上前のもののようです。発売当初のママのものではなく、絞りリングがAi改造されているものです。なので、D700に付けると露出計が動くしAモードのオート撮影も可能です。

今回このレンズを購入したのにはわけがあるんです。
このニッコールの50mm f2 というレンズの評価がとても興味を引くものだったのです。
技術的なことはまったく理解していませんけども、何かの収差補正が完全ではなく、少し残されている設計になっているらしいのです。そのために、ニコンらしい「カタイ描写」をしないのだそうです。"ニコンらしくない柔らかい描写"とか"他のレンズより繊細な線の細い緻密な描写"だのと言われているらしいです。
古い黒沢映画を見るような雰囲気があるなどと言われているのもwebで見ました。
是非欲しいと思ったわけです。
一方で、ボケ玉の縁に濃い輪郭線がでる欠点があると指摘し、何度かのモデルチェンジで低分散ガラスまで採用されるほど手を入れられたにしては全く改善されなかった残念なものだと徹底的に悪い点を上げているサイトもあります。単コートがマルチコーティングになって低分散ガラスが入ってとすすむに連れ、シャドーがつぶれるニコンの描写になっていってるという批評もありましたから、昔のものであればある程よい描写をする可能性があるらしいのですね。
良く言っているサイトでは、「これは日本のズミクロンだ」とまで言われているところがあります。ライカのズミクロンには50mm f2 という全く同じスペックのものがあって画像も見てみましたが、ボケ玉の縁が濃い線でふちどりされるところもまるで同じでした。
でもまぁ、繊細な写りをするレンズではあるみたいです。

50mmはEM用の50mm f1.8 パンケーキスタイルというものも使って見ましたけど、言われているように線の太い硬い描写でした。f1.4は開放で柔らかいらしいけど、絞るほどニコンらしい描写へと大きく変わるらしいので、このf2はぜひ使って見たかったのです。50mm f2 はMF時代50mm f1.8 が出たことで販売が終了しているのでAFのGレンズの今の時代、中古でしか手に入らないMFレンズです。

長々書きましたけど、良いレンズらしいのは確かです。写真を撮るときには「本人の思い込み」こそが大事だと思うんです。
思い込みの上に思い込みを重ねていく作業が「クリエイト」する作業だと思えるフシがあるので、そこんところを大事にするというか、それをモチベーションにして自分で突き進まなきゃ、誰も背中を押してくれンだろうと、そう思うわけです。なので、思い込みのためのネタは、ぜひとも必要だったと、そういうわけです。
撮影データは
D700 Nikkor 50mm f2
ISO3200 1/2000秒 f4.0
この距離でf4だと、ピントは真ん中の屋根だけで前後は外れています。この感じをどう使うのかというあたりが50mmの難しさだろうけど、それはおいおい追求していこうかと思っている今日この頃です。  


Posted by ひで at 00:54Comments(0)画像