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Posted by チェスト at

2012年01月09日

鹿児島市護国神社の獅子舞

鹿児島のAMラジオ放送、南日本放送(MBC)で、桂竹丸さんが番組をやっています。面白いので良く聞くんです。うちの親がお友達から面白いよと勧められたらしくて、聞いてみたいといいだしました。
自分でラジオのスイッチが入れられないというほどの昔の人なので、聞けるようにセッティングして後は番組の時間にスイッチを入れるだけ。
放送時間の確認をしようと、MBCのHPで番組表を開きましたら、そこに護国神社の獅子舞の話題が載っていました。
http://blog.mbc.co.jp/takemaru/
このページの2012年1月のところ。

そうだ、この獅子舞の写真を撮ったんだったと思い出したので、今日はこの画像を貼ります。
護国神社には獅子舞の人が一人いて、舞ってくれるんですよ。

今年は出掛けませんでした。
考えてみると、私の生活は花鳥風月も春夏秋冬も関係のない無機質なものになってしまってる感じ。
季節の風物詩など、とんと無頓着になってしまっている。
子供の頃からそうなので、知らないこともいっぱいです。
来年のお正月はちゃんと計画でも立てて出掛けなきゃいけないかも。

さて、その記事、今年の獅子舞は高校三年の女の子が、ボーイスカウトの活動の一環としてボランティア活動でやっているとのことでした。
なーるほど、そうだったのか。

この獅子舞なるもの、(護国神社では?)獅子に手を噛んでもらったり頭をかじってもらったりすると、その一年が良いものになるという縁起物だったようです。

昨年は年末のあの大雪の中、弟の家族が鹿児島に帰省してきて、子供たちを初詣に連れて行くため、護国神社に出掛けたのでした。

そこで獅子舞を見ました。
一人でやってる獅子舞。その時は神社の若い氏子さんがやってるのかなぁと思ったけど、少年といっていいくらいの若い人に見えたのは、高校生だったからですね。
とっても利発そうな、気が利いてそうな人がしていて、獅子舞に寄ってくる人に、もれなく踊ってあげたり子供にはさらわせてあげたりしてた様子でした。それは、噛んでもらうといいことがあるという縁起担ぎがあるので、楽しみにやってきている人があぶれちゃわないよう気配りしてたんですね。ボーイスカウトをやるくらいだから、気が利いて見えるわけだ。

去年見たことを、今年納得したという私でした。


使用カメラ Nikon D80
レンズ Nikkor AF-S DX ED18-55/3.5-5.6G
ISO 640 1/200 f7.1
22mm位置で撮影、トリミングあり。変形その他レタッチあり
D50のレンズキットに付いてきたズームをD80で使っています。
昨年末他のボディーとレンズを買うまで、全部これで撮っています。
撮影もボタンを押すだけの全くの無頓着撮影。
AFはAF-CでONになっていますが、フォーカスポイントは画面中央になったままだからピンぼけです。


モノクロは好きです。
モノクロ人気がリバイバルしていると聞いたりしますけど、私にとって写真というのはもともとモノクロの存在なのであって、カラー写真は、{カラー} というプレミア扱いみたいな感じです。
子供の頃家にはオリンパスペンーEEというカメラがあって、家族でお出掛けするときは記念撮影のためにそれが持ち出されておりました。撮影した後残り枚数が0になるとシャッターが切れなくなるので、親がカメラごと写真屋さんへ持っていき、フイルムを交換してもらうという感じ。そのころはそれは親がやってることであって子供の私はあまり感知しない世界だった。フイルムは当然のように白黒。コニパンSS 16EX みたいな名前のものだった気がする。六枚撮り、12枚撮り、16、18枚撮り、20枚撮り、36枚撮りがあったような。
カラー写真というのは高級品で、フイルムの値段も高いし、現像に出すとこちら鹿児島から福岡まで送らないといけないとかで日にちもかかるしお金もかかるという代物だと聞かされてた気がします。

学生の頃自分で自家処理したこともありますが、当然白黒。
そのころ写真を友達にあげましたら、「なんだ白黒か」って言われたのを覚えています。そのころはカラーは富士カラーFIIというものだったと思います。ちょっと調べると、フジカラーF-IIは昭和49年発売らしい。それを何となく覚えています。ずっと後のHR100は粒状性がものすごく向上したみたいで、質感描写が良くなったこととコントラスト、色の濃さなど随分変わったなぁということを、こちらは良く覚えています。あまり書くと年の話になりそうなので、この辺にしておきます。


スナップ写真にしても、写真というのは人間関係が写るもんだということに最近気がつきまして、いい写真というのはいい関係のことでもあるらしいのですね。
私は引っ込み思案なので声をかけて撮るなんてのは考えられないわけです。
獅子舞も、他の人が舞ってもらってるのを横や後ろからついでに撮ってただけなんですけど、上に書いたように踊り手さんが写真撮ってる私に気をつかってくれて、私の真正面に来てポーズを撮ってくれたんですね。
弟家族のスナップなどを撮っているところだったわけです。D80はRAW記録で使用。クラス6のHDSDカードを使っておりまして、これだと連続で4枚撮ったところでバッファが一杯になるんです。いっぱいになった後カメラがSDへ書き込みを始めると、結構長い間操作を受け付けなくなります。獅子舞さんがポーズを撮ってくれたときこれに陥りまして、せっかく動きを止めてくれてるのにシャッター切れなくて焦るなぁって思って緊張しました。で、何とか一枚だけ撮れたのがこれです。

追記
ボーイスカウトでweb検索してみると、次のようなページが出てきました。
http://bsk18.blog19.fc2.com/blog-entry-32.html
http://www.geocities.jp/bs_kagoshima13/bsk18/bsk18top.html
http://bsk18.blog19.fc2.com/?mode=m&no=34
三つ目のページを読むと、護国神社の獅子は赤と緑の二匹がおり、夫婦獅子と呼ばれているらしいですね。すると、昨年私が見たのは夫の方で、今年MBCのサイトで見たのは奥さんだったのかしら?  


Posted by ひで at 19:42Comments(0)画像

2012年01月09日

ブログ再再スタート

ブログを再再スタート。
更新が何度中断したかわからないくらいだけど、またスタートです。
この何年か、精神的にタフな期間でした。いろんなことに気がついて、重かったんです。
それをここに書いてもしょうがない気もするので、軽く書けそうな気がしたときには、そのことを書こうと思います。

ってなわけで、まぁ、再開。

画像貼り中心にやっていくと思います。



今日の画像は、旧の吉田町に最近できたと思われるデイケアセンターみたいなところの入り口に飾って? あったもの。
藁葺き屋根みたいな感じのもの。
大きさは60cm位の小ささ。
中に何が入ってるのかわからなかったけど。
格納するためのものなのか、ミニチュアで作った見本作品みたいなものなのか、一切不明ながら、手間がかかってそうな感じに引かれて写してみたものです。

カメラは以前から大好きでいじってますけど、最近入れ換えました。
本体はD700。今まで使っていたD80はAPS-CというDX規格。D700は35mmライカ判相当のFXフォーマット規格。昔の交換レンズが昔のままの画角で使えるというもの。
そして、D80よりは高級機種になるので、MFの昔のレンズも使えるようになっているというものです。何年も欲しかったけど、中古でようやく購入できました。
それならというわけで、昔のレンズだと現行のものより安く買えるということもあって、今回は50mmレンズを手に入れました。
ずっとD50と一緒に購入したキットレンズを使ってきましたので、別のものが欲しかったのです。
購入したレンズは、オートニッコール HC 50mm f2 というもの。30年以上前のもののようです。発売当初のママのものではなく、絞りリングがAi改造されているものです。なので、D700に付けると露出計が動くしAモードのオート撮影も可能です。

今回このレンズを購入したのにはわけがあるんです。
このニッコールの50mm f2 というレンズの評価がとても興味を引くものだったのです。
技術的なことはまったく理解していませんけども、何かの収差補正が完全ではなく、少し残されている設計になっているらしいのです。そのために、ニコンらしい「カタイ描写」をしないのだそうです。"ニコンらしくない柔らかい描写"とか"他のレンズより繊細な線の細い緻密な描写"だのと言われているらしいです。
古い黒沢映画を見るような雰囲気があるなどと言われているのもwebで見ました。
是非欲しいと思ったわけです。
一方で、ボケ玉の縁に濃い輪郭線がでる欠点があると指摘し、何度かのモデルチェンジで低分散ガラスまで採用されるほど手を入れられたにしては全く改善されなかった残念なものだと徹底的に悪い点を上げているサイトもあります。単コートがマルチコーティングになって低分散ガラスが入ってとすすむに連れ、シャドーがつぶれるニコンの描写になっていってるという批評もありましたから、昔のものであればある程よい描写をする可能性があるらしいのですね。
良く言っているサイトでは、「これは日本のズミクロンだ」とまで言われているところがあります。ライカのズミクロンには50mm f2 という全く同じスペックのものがあって画像も見てみましたが、ボケ玉の縁が濃い線でふちどりされるところもまるで同じでした。
でもまぁ、繊細な写りをするレンズではあるみたいです。

50mmはEM用の50mm f1.8 パンケーキスタイルというものも使って見ましたけど、言われているように線の太い硬い描写でした。f1.4は開放で柔らかいらしいけど、絞るほどニコンらしい描写へと大きく変わるらしいので、このf2はぜひ使って見たかったのです。50mm f2 はMF時代50mm f1.8 が出たことで販売が終了しているのでAFのGレンズの今の時代、中古でしか手に入らないMFレンズです。

長々書きましたけど、良いレンズらしいのは確かです。写真を撮るときには「本人の思い込み」こそが大事だと思うんです。
思い込みの上に思い込みを重ねていく作業が「クリエイト」する作業だと思えるフシがあるので、そこんところを大事にするというか、それをモチベーションにして自分で突き進まなきゃ、誰も背中を押してくれンだろうと、そう思うわけです。なので、思い込みのためのネタは、ぜひとも必要だったと、そういうわけです。
撮影データは
D700 Nikkor 50mm f2
ISO3200 1/2000秒 f4.0
この距離でf4だと、ピントは真ん中の屋根だけで前後は外れています。この感じをどう使うのかというあたりが50mmの難しさだろうけど、それはおいおい追求していこうかと思っている今日この頃です。  


Posted by ひで at 00:54Comments(0)画像