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2012年01月09日

ブログ再再スタート

ブログを再再スタート。
更新が何度中断したかわからないくらいだけど、またスタートです。
この何年か、精神的にタフな期間でした。いろんなことに気がついて、重かったんです。
それをここに書いてもしょうがない気もするので、軽く書けそうな気がしたときには、そのことを書こうと思います。

ってなわけで、まぁ、再開。

画像貼り中心にやっていくと思います。

ブログ再再スタート

今日の画像は、旧の吉田町に最近できたと思われるデイケアセンターみたいなところの入り口に飾って? あったもの。
藁葺き屋根みたいな感じのもの。
大きさは60cm位の小ささ。
中に何が入ってるのかわからなかったけど。
格納するためのものなのか、ミニチュアで作った見本作品みたいなものなのか、一切不明ながら、手間がかかってそうな感じに引かれて写してみたものです。

カメラは以前から大好きでいじってますけど、最近入れ換えました。
本体はD700。今まで使っていたD80はAPS-CというDX規格。D700は35mmライカ判相当のFXフォーマット規格。昔の交換レンズが昔のままの画角で使えるというもの。
そして、D80よりは高級機種になるので、MFの昔のレンズも使えるようになっているというものです。何年も欲しかったけど、中古でようやく購入できました。
それならというわけで、昔のレンズだと現行のものより安く買えるということもあって、今回は50mmレンズを手に入れました。
ずっとD50と一緒に購入したキットレンズを使ってきましたので、別のものが欲しかったのです。
購入したレンズは、オートニッコール HC 50mm f2 というもの。30年以上前のもののようです。発売当初のママのものではなく、絞りリングがAi改造されているものです。なので、D700に付けると露出計が動くしAモードのオート撮影も可能です。

今回このレンズを購入したのにはわけがあるんです。
このニッコールの50mm f2 というレンズの評価がとても興味を引くものだったのです。
技術的なことはまったく理解していませんけども、何かの収差補正が完全ではなく、少し残されている設計になっているらしいのです。そのために、ニコンらしい「カタイ描写」をしないのだそうです。"ニコンらしくない柔らかい描写"とか"他のレンズより繊細な線の細い緻密な描写"だのと言われているらしいです。
古い黒沢映画を見るような雰囲気があるなどと言われているのもwebで見ました。
是非欲しいと思ったわけです。
一方で、ボケ玉の縁に濃い輪郭線がでる欠点があると指摘し、何度かのモデルチェンジで低分散ガラスまで採用されるほど手を入れられたにしては全く改善されなかった残念なものだと徹底的に悪い点を上げているサイトもあります。単コートがマルチコーティングになって低分散ガラスが入ってとすすむに連れ、シャドーがつぶれるニコンの描写になっていってるという批評もありましたから、昔のものであればある程よい描写をする可能性があるらしいのですね。
良く言っているサイトでは、「これは日本のズミクロンだ」とまで言われているところがあります。ライカのズミクロンには50mm f2 という全く同じスペックのものがあって画像も見てみましたが、ボケ玉の縁が濃い線でふちどりされるところもまるで同じでした。
でもまぁ、繊細な写りをするレンズではあるみたいです。

50mmはEM用の50mm f1.8 パンケーキスタイルというものも使って見ましたけど、言われているように線の太い硬い描写でした。f1.4は開放で柔らかいらしいけど、絞るほどニコンらしい描写へと大きく変わるらしいので、このf2はぜひ使って見たかったのです。50mm f2 はMF時代50mm f1.8 が出たことで販売が終了しているのでAFのGレンズの今の時代、中古でしか手に入らないMFレンズです。

長々書きましたけど、良いレンズらしいのは確かです。写真を撮るときには「本人の思い込み」こそが大事だと思うんです。
思い込みの上に思い込みを重ねていく作業が「クリエイト」する作業だと思えるフシがあるので、そこんところを大事にするというか、それをモチベーションにして自分で突き進まなきゃ、誰も背中を押してくれンだろうと、そう思うわけです。なので、思い込みのためのネタは、ぜひとも必要だったと、そういうわけです。
撮影データは
D700 Nikkor 50mm f2
ISO3200 1/2000秒 f4.0
この距離でf4だと、ピントは真ん中の屋根だけで前後は外れています。この感じをどう使うのかというあたりが50mmの難しさだろうけど、それはおいおい追求していこうかと思っている今日この頃です。


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Posted by ひで at 00:54│Comments(0)画像
 
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